『シリーズ会員対談』第三話

いろんな方がいます・・・青年部会員の熱い思いを対談にしました。

「鯛よし 百番」にて

対談者

            

疋田 陽造 平成18年度 監事       石川 勝さん

( 青年部 )                 ( 青年部

ひきだ歯科医院 院長               株式会社 石川工務店 常務取締役

平成19年度 吹田商工会議所青年部会長   平成18年度6月入会

            

中江 得雄さん               司会:金井 直子さん

シニア会員 )              ( 青年部

中江硝子 株式会社 代表取締役       有限会社 クエストプラス 代表取締役

平成19年度 広報副委員長

一人一人の姿形が違うように、生きてきた時代の

風景も背負って、人間形成があるんやな…と、実感。

吹田の今昔は、三人の少年の瞳に残る心のアルバム。

 

 

 

 

 

 

多趣味暦40年から、中年奮起のトライ型や、

少年期の夢実現型まで。現在進行形の趣味に、

その人の半生が、チラホラ見え隠れしてはる。

 

司会:まずは、中江さんから「私の趣味」ということで伺ってよろしいでしょうか?

中江:いま、真剣にやっているのはフルマラソンを4年位前から。きっかけは、友達とホノルルマラソンに出てみようかと50歳になる前にと。ハワイやったら楽しみができるやろうと、少しはトレーニングしたんやけど、実際は30K位から歩き始めてちょっと悔しかったので、それからハマッてしまってね。その翌年は沖縄で1回、去年は2〜3回位、ハーフマラソンいれたら年に5回位出てるね。

 

司会:では、次は疋田さん、趣味を教えて頂けますか?

疋田:私は、中学生位までは山登りが趣味で、ワンダーホーゲルにも入っていたんですよね。北アルプスとか、南アルプスとか行って。北海道とかね。おそらく日本の山でいうと、半分位は登ったんやないかな。

中江:僕もね、立山の尾山から剣まで行ってね、晴天でね。めちゃくちゃ、きれいやったな。

疋田:そりゃ、きれいでしょね。天気よかったらね。そうやって、山登りをずっとやってて、最後は海外遠征で、パキスタンのカラコルムの山へ行ったんですけどね。6800mのね、ところが残念ながら、力量がなくて6000m位で断念したんですけどね。それから、小学生からもうひとつ、趣味があってずっと続けているんですけれど、株式投資ね。

司会:小学生の頃からですか?!

中江:凄いな。財閥やな、親子共々。

疋田:いやいや(笑)、株式投資暦40年。

石川:トータルでは?

疋田:トータルで、ついこの間まで土地付き1戸建てを損してた。やっとベンツ3台分位なんとか取り戻して来たかな。ま、損はしてますけれどね、経済の勉強できるので、役に立ってますよ。

 

司会:石川さんはいかがですか?

石川:僕はね、趣味というか、あれもこれもやりたい方で、小学校の頃はボーリング、中学校に入ったらバレーボール。高校では、ビリヤード、サッカーなど、スポーツは好きで色々やってきました。いまは、ゴルフ。それと、最近は、ソフトバレー。これは体力かなり使うんで、何かと身体が鈍っているんで、ソフトバレーをしてます。あとは、バイク。ツーリング行くのが楽しみですね。

中江:何CCの乗っているの?

石川:いま、400です。ま、バイク持ってても、年に2回か3回位しか乗れませんけどね。

中江:相手選んでツーリングしぃ〜や。()

石川:ええ、まぁ、青年部のメンバーとか、多くの方とツーリング行ってます。

 

 

青年部との関わりも、人それぞれ。浪速男の味わいが…。

苦労話の向こう側には、おもろい裏話が隠れていたり、

人脈の広がりや、新境地への扉など、人生劇場そのもの。

 

司会:青年部に入会してプラスになったことは?中江さんからどうぞ。

中江:青年部に入る前に、JCに入っていたからね。入って半年ですぐ理事になりました。FAXで議題が回ってきて、4〜5人位集まって、次の議題は何しようかなぁとかというのが、僕が入った頃の青年部。それから何年か経って今みたいな組織になって、委員長制度になった。その頃は20名そこそこだったので、意志の疎通というか、活動はしやすかったね。大阪の全国大会に、いや、その前にも10周年の担当副部長やらされて、色んな企画を任されてね。全国大会あるから、それに出向で出てくれといわれてね。その仲間3人でゴルフで負けた奴が委員長で出向してくれということで、負けてね()。出て行った先が、何をしたかというと、娯楽の方の委員長でね。皆さん来たときの夜の街を紹介する役目で。北新地と南のマップを作る。ナイトマップの担当になってしもてね。その時、先輩に新地紹介してもらったりとか南廻ったり、自分で何してるんやろというのがあったけどね。飲み屋さんの裏の世界も知って楽しかった。とにかく早い時間に行って写真撮らなあかんかったからね。北で100軒。南で100軒が目標でね。一番びっくりしたのは、給料の配り方。実際に何百万というのか、給料の束の山ね、その場面にも遭遇したりしてね。

疋田:ほうぉ、すごい。

中江:こういう風に、現金を束で渡してて、ちょっと取材待ってといわれたりね。やっぱり、これやったら、女の子働く気になるんやろなと、思ったね。それが済んだと思ったら、吹田の方で、勤労大会があり、副実行委員長だったんで、それが一番しんどかったかな。そこが、今の青年部の基板というかな。メリットといえば、知人や友人。知った人がいっぱいできたことかな。今日のように、こうやって呼んでもらえたりね。

 

疋田:青年部に入ってプラスになったことといえば、友達がね、知り合いがいっぱいできたということですね。僕の職業が、歯科医ということで、日頃の付き合いというのがね、同じ歯科医の先生方との世界になってしまっていてね。青年部に入って、いろんな職業の方と知り合えて、プラスになっていますね。僕のもうひとつの職業としたら、不動産業やっているんで、仲介など、ちょっと頼むにしてもね、日頃の本人さんを知っていると、安心してできるし。頼まれた方も一生懸命やってくれるんで、その辺がプラスになっていますね。

石川:ぜひ、その時は紹介してください。

3人:あはは。()

疋田:よろしく!() そういう風に、信用できる仲間がいっぱいできてよかったと思っていますね。それとね、いろんなボランティア的な活動に参加できるというのが、非常にいいかなと思っています。

司会:次は、石川さんお願いします。

石川:僕はまだ入会したところなので、青年部のことはわからないのですけれど、最近、吉本新喜劇に、皆と例会も含めて行かして頂いて、吉本はテレビでいつも観ていたんですけれども、1回行きたいな、行きたいなと思いながらも、ここまで行けなかったのが、いとも簡単にすっと行けて。思ってたよりも楽しくて、ずっと行きたくても行けなかったのが、その機会がね、青年部に入ったことで実現できたなとね。

 

 

万博前後の吹田の街並みの変貌に驚く少年の瞳。

語りの中に広がる構想や当時の風景に、ちょっと

タイムスリップしたような懐かしさがいっぱい。

 

司会:次は、「吹田の歩みについて知っていること」、ぜひお聞かせ頂きたいのですが。

中江:僕は、小学校三年生の時に寝屋川から江坂に転校してきて、こんな田舎があるんかんと思ったぐらいでしたからね。畦道を歩いていたら、戦争当時に爆弾が落ちて出来たという爆弾池があってそこへは立ち寄るなとかね。

石川:ほんまの話?

中江:ええ、ほんまです。それから、牧場もあった。小学4年の時に、万博の計画が持ち上がって、担任の先生が、将来、江坂がこうなるといって市役所から借りてきた図面を見せてくれた。絶対、嘘やと思ったもんな。ビルがどーんと立ち並んでいてね、そんなの絶対ありえへんって思ったもん。今の名神の所から、豊津小学校まで、真っ直ぐきれいに見えたもん、1本道でね。畦道と用水路しかなかったからね。子どもの足で1時間、4キロちょっとかかって小学校行ってたからね。豊津第一小学校に。

石川:あっ、僕の先輩になりますね。

疋田:豊津第一しかなかったのでは?

中江:ええ。もうだいぶ綺麗になったけどね。紙の天井やってね。そうやって、地下鉄ができるようになって、朝日ビルの前に産業道路ができてね。だいぶ江坂が変わってきてね。ダイエーが来て、ダスキンができて、アシックス。大同生命やろ、こんな感じに企業ができてね。街造りとしては、失敗かな。もうちょっと計画的にできたらよかったやろね。大きい街っていうのは、必ず、公園っていうのか、憩いの場所があるやろ?一日過ごせる場所がね。それが江坂の場合は、午前中過ごしたら、皆帰ってしまうやろ。2時間3時間が限度でしょ。せいぜい東急ハンズ行って他の店を少し寄ったらおしまい。それでは、人が集まらへん。千里山や、千里ニュータウンもね、ニューってつけるのがね()。先を見越してネーミング考えたら良かったのにね。僕が引っ越して来た時は、JRの辺り、大きな商店街はその辺で、他には何もなかったな。

 

 

吹田のオンリーワンの企業には、時代の流れもあり…。

みんなが納得の店や企業には、そこに関わる人たちの

ロマンや、ごくごく普段着の幸せがにじみ出るもんや。

 

司会:はい、吹田の歴史は代表して中江さんにお話して頂いたということで、次に、「私の紹介できる吹田のスペシャル企業やお店について」、中江さんからまた話して頂けますか?

中江:企業といえば、以前は、ダイエーさんも、アシックスさんも、ダスキンさんも。先駆者的に来たけれども、みんな出ていったからね、どういうわけか。ダスキンさんだけが、うちの近くの所で創業の所を辛うじて、残してはるけれどね。ありがたいなと思うけれどね。企業他にもいろいろいいとこはあるとおもうのやけれども、吹田から出て行く所が目立ってね。今度も毎日放送の所が千里の方に売却されて出て行くからね。

疋田:どこですか?

中江:千里の所へ。いや、毎日放送さんがね。

疋田:えっ、毎日放送ですか?

中江:ショッピングセンターになってしまうらしいね。ラジオとかの放送センターは残しておくのかと思ったら、なくなってしまうらしい。後は、お店は、串かつ屋さんでええところ、「布袋」とか、いろいろあるんやけどね。居酒屋ではご夫婦でやっている寛げる「吉田」とかね。吹田では、こじゃれたお店がないね。ちょっとカウンターに座っていいお店がないね。

疋田:あとは、チェーン店とかね。

中江:そうそう、後は、メンバーの新井さんのお店とかはええね。

石川:あ、後から言おうと思ってました。()

 

疋田:江坂でいうと、凄い所があってね。ミラクルスリーコーポレーションというところがあってね。

他三人:ああ、あそこね。

疋田:建物をそのままにしておいて、増改築できる特許を持ってはるところやね。設計事務所であって、そこは凄いですね。それから、浄水器を作っている会社があってね、前田さんの会社ですが…ニューメディカテックとかいう企業でね。

宇宙ステーションにも使われるほどの製品を作っている素晴らしい企業もありますね。

中江:企業としては、もう一つ、江坂の特色としてサンリバーさん。あれだけの土地であれだけ緑を持ちながら、駐車場の完備もできているのは貴重な存在やと思うしね。

疋田:剪定するだけで、維持費1億円らしね。

中江:吹田以外でもあれだけの敷地で、公園みたいになっているところは他にないしね。

疋田:一時は、カーニバルプラザと呼ばれてましたよね。

 

石川:ひとつ、たこ焼き屋さんで、自分で焼けるたこ焼き屋さん、あるじゃないですか。江坂公園の前にね。「ぴんしゃらぴん」っていうのやったかな。

子ども等と行っても、焼きながら会話が弾むじゃないですか。

司会:江坂のどこですか?

石川:江坂公園の北側。そこはお薦めですね。

疋田:ええなと思っていても、経営が苦しいのか、すぐ変わる。

中江:昔は、オールディーズの店もあったんやけど、もうないかな。

 

 

何より第一の宝は、“家族や”という結論で三人一致団結。

でも、希少価値や個人の秘蔵品や、さりげないモノにこそ

愛着がある。それぞれの価値観が、ほのぼのして…ええなぁ。

 

司会:最後に、「私の宝物」ということで話してください。

中江:家族も宝物やけど、あえて、物でいえば、フルマラソンの完走証とか、参加しないともらえない、完走しないともらえない高価なTシャツやね。と、いうありきたりの物ですがね。

疋田:僕はいろいろさっき趣味言ったのですが、それ以外でももうひとつ趣味持っていて、切手収集ですね。いまどき、切手というと、時代遅れとかね、暗いとかね。切手集めてますと、皆に見せたらね、すぐ触るでしょ。それが嫌で嫌でね。()自分はこういう平たいピンセットで差し入れしてるんですよね。買うのはシートで買ってね。ほんで、見せてといわれて見せたら、シートブックスから出して、手で持って、引っ張ったりするからね。ああ〜ってね。

中江:自分ら知らんのとちゃうかな?切手収集って流行ってたね。郵便局買いに行ってね。

石川:はい、知ってますよ。流行ってましたね。集めてた人いましたよ。

中江:うちも残っているよ。“月に雁”とか。“見返り美人”とかね。

疋田:それは凄い!最近切手収集をやめた人がいてね。“月に雁”なら、ぜひ売ってください。買いますよ。()

石川:うちもようけありますよ。売りますよ。買ってくださいよ。

疋田:はいはい、買います。() それで、その中に“花シリーズ”というのがあって、1枚に50位の種類が印刷しているのがあってね。めちゃ、綺麗でね。それが意外と持っている人がいなくて、それが僕の宝物ですね。密かに自分だけ見て愉しんでいる暗い趣味ですよ。

中江:今度、売りに行くわ。()

疋田:買います。買います。()

 

司会:最後に、石川さんどうですか。

石川:僕も、さっき、中江さんが言ったように家族が宝やと思いますがね。子どもが書いてくれた手紙やメモを大事に置いててね。

疋田:パパ、早く帰ってやとか?()

石川:いやいや、()その子どもからのちょっとしたメモも捨てれなくて置いてますね。それから、高校の時に欲しかったけど乗れなかったバイク。年に何回かしか乗れないけど、毎日帰る度に、盗られてないやろか、大丈夫やろかと駐車場見てしまいますね。()

中江:わかるわ、その気持ち。()

石川:いや、そんなに高価なものやない安いバイクなんですがね、非常に大事にしていて、そのふたつが宝ですね。

疋田:子どもが宝とか、家族とかは、皆そうやね。

中江:でも、向こうが、僕らを宝物にしてくれてるかは、わからへんよ。()

石川:肩もみ券とかね。

中江:俺も持ってるわ。使うことないやろ?小学校の時からのまだあるわ。もう娘、25になるけどね。()

石川:ええ、使えないですよね。使おうと思っても、もったいないから置いときとかね。一生使えないですよね。ま、そんなところですかね。

 

司会:今日は、吹田のことをいろいろ聴いて、貴重な時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

他三人:ありがとうございました。(全員拍手)