エンジェル・タッチ

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平成22年度吹田商工会議所青年部基本方針

平成22年度会長 西本  章二

基本方針

2009年の衆議院選挙において政権交代が行われたことは記憶にも新しいところです。

それ以来、我が国の様々な部分において変化の兆しは見え始めているものの、日本の商工業を取り巻く状況はまだまだ暗く重い閉塞感の中にあると言っても過言ではないでしょう。

 そんな中、私たち吹田商工会議所青年部は、昨年創立20周年を迎えました。

最初の10年間で基礎を築き、次の10年間で成長し、そして20歳になった青年部は、いよいよ社会に飛躍し、大人として責任のある発言と行動をとるべき年齢になりました。

 そこであらためて、青年部としての行動宣言を発表したいと思います。


1)吹田商工会議所充実のための提言を行い、商工会議所活動の中核を担います。

2)商工業発展のための吹田市への意見表明を行います。

3)吹田市発展のための研究を行います。

4)世界情勢に鑑み、情報収集のため広く視察・研究を行い日々の企業活動に活かします。


吹田商工会議所、吹田市の商工業、そして吹田市の発展のために、青年部だからできること、青年部にしかできないこととは何かを今一度考えてみたいと思います。

 私たち青年部は、ご存じの通り50歳までの若手経営者の集まりです。

 経営の手腕についても、資金力についても、人脈についても、老練な経営者の皆さんに比べると、まだまだ拙く貧弱なものであることを実感させられることも多々あるのではないでしょうか。

 そんな、人間の集まりが、商工会議所の事業に参画し、吹田市の商工業の発展に寄与し、会員を啓発するためには何が必要かというと、それは発想力・行動力・団結力であり、知恵を絞って、工夫を凝らし、力を合わせれば、その可能性や潜在能力は無限です。

 吹田市の商工業発展のために、吹田の町をもっともっと元気にするためにアイデアを出し、実現のための方法を模索し、具体的なプランを練り上げて、しかるべきところに提案するという活動こそが、YEGの存在価値を最大限に輝かせるものではないかと考えます。

 時としてそれが実現不可能な夢物語や、反対に実現はするが効果が期待できないとの評価を受けることもあるかも知れません。また、穏やかな水面にあえて一石を投げ入れる「面倒な」行動と受け取られることもあるかも知れませんが、怖れることなく、青年部設立時の精神に立ち返り、青年部としての真価を自分たち自身に今一度問い直す、今がその機会であると考えます。

 そのためにはメンバーが一団となって、私たちを取り巻く閉塞感を打破するという気構えと、乗り越える壁の高さを楽しむ遊び心、そして互いに信頼しあえる友情を持って青年部活動に取り組んで行きたいと考えます。


~アイデア発信~

例えば吹田市の抱える問題-東西交通、万博跡地利用、商店街の活性化、観光振興などについて、吹田市の商工業の活性化のための提案を積極的に行うことも我々の使命であり、それらは既成概念にとらわれないものであって良いと考えます。

そして実現に向けての具体的な方策を考えるのはもちろんですが、そこでも従来の慣習に縛られることなく自由な発想で取り組むべきであると思います。

私たちのこうした行動が、周囲を巻き込み、大きな潮流とする事が目指すところです。


~見識を広める~

 大阪、近畿圏のみならず日本全国に、そして海外にもアンテナを広げれば、吹田のまちを元気づけるヒントはたくさんあるはずです。異なった文化や習慣に触れ、理解を深め、見識を広めるということは、異業種交流などと同様に新しい発想やプランづくりに非常に役立つものであると思います。

 とは言え、YEGメンバーのほとんどは自身の仕事でもまさに「働き盛り」の年代であり、そうそう仕事を休んで視察に行くというわけにもいかないと思います。

 仕事への影響をできるだけ及ぼすことなく、少ない費用で最大の効果を上げることのできる研修を心掛けたいと思います。


~産業フェアへの取り組み~

 今年で27回目を迎える吹田産業フェアですが、青年部は創立の当初より実行委員会に参加して大きな役割を担ってきました。

今年度も青年部ならではの活動によって、産業フェアをより充実したものにする一助となれるように取り組んでまいりたいと思います。


~人と人との絆~

 吹田YEGの一番の財産、それは紛れもなく「人」です。メンバーが青年部の活動を通じて親睦を深め、信頼し合う関係を基にした友情は素晴らしいものです。そのような絆は、時として新しいビジネスチャンスを生み出すこともあるでしょう。

 商工会議所は言うまでもなく商工業を主軸においた団体です。青年部はその中でも唯一異業種交流のできる集まりであり、当然の事ながら、その中でビジネスが生まれることは大歓迎です。

 このビジネスチャンスはあくまで先に述べた人間同士の絆によってもたらされるものであり言い換えれば、YEGの仲間としての信頼関係こそがビジネスへの扉を開く鍵であり、それだけにそのパートナーシップは単なる商品価格や、無料サービスの有無、会社の規模などで量ることのできない濃密な価値のあるものだと言えるのではないでしょうか?

 また、私たち青年部は毎年満50歳を迎えるメンバーが卒業しますので、常に新しい仲間を見つけるための会員拡大という重要な役割があります。

 そして、会員拡大と同様に大切なことは、新しくメンバーになった人たちに「青年部に入って本当に良かった」と思ってもらえるような集まりにすることだと考えます。

 会員拡大と新入会員のフォローアップは、そう言う意味で私たちにとって非常に重要であると言えます。